当事務所は、月々の試算表を見ながら、お客様に融資において問題になるところをアドバイスさせていただいております。
自社の役員や資本関係のある会社に資金を貸していると、迂回融資につながるとの銀行は見方をします。
決算書の貸借対照表の資本の部がマイナスになっていないか
この数字が毎年大きく変動していないか。
この数字が毎年大きく変動していないか。買掛金の回転日数とのバランス
この数字が毎年大きく変動していないか。売掛金の回転日数とのバランス
赤字になった理由をきちんと説明できるか
銀行との面談で社長が事業に対して意欲的かというところや社長個人のカードローンや住宅ローンで返済の遅れはないかという点も見ています。
など その他いろいろもありますが、
上記①~⑦は常に注意しておくべきでしょう。
融資を希望しても受けられない場合、銀行に問題点を指摘してもらい、それを2年かかかって改善することによって、融資が受けられた事例があります。
一回だめだからと言って諦めずに、月々の試算表を見直し、改善に向けて努力することが大切だと考えられます。
当事務所では、関与先様には、日本政策金融公庫への融資をご紹介しております。
この場合、当事務所へ日本政策金融公庫の担当者が来てくれます。
当事務所で、関与先様と面談していただきます。
融資結果は、通常より早くでます。日本政策金融公庫も融資を前向きに考えてはくれますが、ダメな場合は問題点も指摘していただくようにしております。